吉川英治文庫賞

第6回「吉川英治文庫賞」受賞作
「羽州ぼろ鳶組」シリーズ
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「吉川英治文庫賞」とは?

(講談社より抜粋)「吉川英治文庫新人賞」は、2016年に創設された、シリーズ大衆文学を顕彰する新しい文学賞。
その対象は、複数年にわたり、5巻以上の複数巻の文庫が刊行されている大衆シリーズ文学作品とその著者。12月1日から翌年11月30日までに、文庫最新巻が刊行された作品のなかから、受賞作品を決定。

シリーズ作品を対象とした
文学賞です。

これまでの文学賞は、単体の作品で評価することになり、シリーズの前巻、前々巻で書かれたことまでさかのぼって作品を評価することがむずかしいところがありました。
たとえば、第3巻で置かれた布石を第5巻で見事に回収してみせたとしても、候補作単体で評価する文学賞では評価ができません。
シリーズ作品の定義は広く、同じ主要登場人物が出てくる1巻完結で何巻もつづく作品も、5巻以上にわたる大長編作品も、シリーズ作品、ライトノベルも対象とされています。

ライトノベルも対象です。

第6回「吉川英治文庫賞」受賞作
「羽州ぼろ鳶組」シリーズ、今村翔吾

第6回「吉川英治文庫賞」の受賞作は、
今村翔吾の「羽州ぼろ鳶組」シリーズ

「羽州ぼろ鳶組」シリーズは、
主人公は、かつて江戸随一の火消として名を馳せた男・松永源吾は、ある一件の火事をきっかけに、定火消を辞し浪人として不遇の日々を送っていた。
そんな折、羽州新庄藩から藩の火消組織の再建を託されるが、少ない予算で立て直しを図ったため、鳶人足は寄せ集め、火消の衣装もぼろぼろ。江戸の民からは「ぼろ鳶」と揶揄されることに……。
元力士の壊し手、現役軽業師の纏番、風変わりな風読みとクセ者ばかりの面子を引き入れた源吾は、新庄藩火消として再び火事場に戻るのだった。
時代小説の新しい旗手・今村翔吾が描く、一度輝きを喪った者たちの再起と再生の物語。(祥伝社サイトより)

「今村翔吾」は、
1984年京都府生まれ。2016年「狐の城」で第23回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞を受賞。デビュー作『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』(祥伝社文庫)で2018年、第7回歴史時代作家クラブ・文庫書き下ろし新人賞を受賞。同年、「童神」で第10回角川春樹小説賞を受賞(のちに『童の神』と改題し、角川春樹事務所より書籍化)。2019年、『八本目の槍』(新潮社)で第41回吉川英治文学新人賞を受賞。2020年、『じんかん』(講談社)で第11回山田風太郎賞を受賞。(講談社、受賞者紹介より)

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第6回(2021年)候補作品

第6回「吉川英治文庫賞」候補作品は、
「羽州ぼろ鳶組」シリーズ
以外は下記10作品(シリーズ)。

「百万石の留守居役」シリーズ、上田秀人

「鹿の王」シリーズ、上橋菜穂子

「吸血鬼(バンパイア)ハンター」シリーズ、菊地秀行

「防犯探偵・榎本」シリーズ、貴志祐介

「東京バンドワゴン」シリーズ、小路幸也

「アルスラーン戦記」シリーズ、田中芳樹

「警視庁追跡捜査係」シリーズ、堂場瞬一

「姫川玲子」シリーズ、誉田哲也

「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ、三上延

「女探偵・葉村晶」シリーズ、若竹七海

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まとめ

電子書籍未経験の方、
従来からの「紙の本」での読書から「電子書籍」での読書に切り替えてみてはいかがでしょう?
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