恋愛小説

第24回(2017年)「島清恋愛文学賞」受賞作
朝倉宏景『風が吹いたり、花が散ったり』
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「島清恋愛文学賞」とは?

1994年に石川県美川町が同町出身の作家、島田清次郎にちなんで創設した文学賞。
選考は「応募期間中に出版された、単行本あるいは、文芸誌、同人誌等に既に発表された作品で、恋愛をテーマとしている小説」から選考委員により選出される。
運営は、創設時の「石川県美川町(2005年市町村合併により白山市)」~民間団体「日本恋愛文学振興会」~2014年から現在の「金沢学院大学」へと継承されています。

恋愛小説が対象の文学賞です。

「島田清次郎」とは?

(白山市ホームページより)島田清次郎は大正時代の作家で、明治32年2月、旧・美川町字南町で生まれました。船乗りの父を2歳で失うという不幸に見舞われ、5歳の時に母方の親戚を頼って、金沢市に転出し、文学活動に励む日々を送りました。
金沢でも貧困な生活は続きましたが、学業成績は常に上位にランクされ、文学に関心を持ち、弱冠20歳の時に発表した小説『地上』が各方面から絶賛され、その後次々と作品を発表、裕福な生活を送れるようになったのも束の間、尊大な態度や奇行が目立ち、作家活動が行えなくなり生活は再び困窮、昭和5年4月、31歳の若さで失意の内に夭折しました。

代表作、『地上』『二人の男』『若芽』

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第24回受賞作は、朝倉宏景『風が吹いたり、花が散ったり』

朝倉宏景『風が吹いたり、花が散ったり』(2017年、講談社)

(講談社より)汗も涙も笑いも本物だ 本年度青春小説の大本命!視覚障害のある、さちの伴走者となり、盲人マラソンに挑むことになった亮磨。クソみたいな夢も、ブラックバイトの日々も、二人で走ればどうでもよくなってくる――。でも、僕は彼女に嘘をついている。本当は隣を走る資格なんてないんだ。『白球アフロ』でファンを増やす小説現代長編新人賞出身の新鋭が放つ、ド直球の勝負球!

朝倉宏景(あさくら・ひろかげ)は、
1984年東京都生まれ。元高校野球児、東京学芸大学教育学部卒業。
2012年『白球アフロ』(受賞時タイトル「白球と爆弾」)で、第7回小説現代新人賞奨励賞を受賞。
『白球アフロ』(講談社 2013/講談社文庫 2016)
『野球部ひとり』(講談社 2014/講談社文庫 2017)
『つよく結べ、ポニーテール』(講談社 2014/講談社文庫 2018)
『風が吹いたり、花が散ったり』(講談社 2017)
『僕の母がルーズソックスを』(講談社 2019)
『空洞電車』(双葉社 2020)
『あめつちのうた』(講談社 2020)

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