読む人

垣根涼介(かきねりょうすけ)
「ヒートアイランド」シリーズ全4作
電子書籍で読む。

垣根涼介(かきねりょうすけ)

1966年4月、長崎県諫早市生まれ、県立諫早高校、筑波大学卒業。
2000年、『午前三時のルースター』によりサントリーミステリー大賞を受賞し小説家デビュー。

引用:Amazon

2004年『ワイルド・ソウル』は、「大藪春彦賞」「吉川英治文学新人賞」「日本推理作家協会賞」受賞。
2005年『君たちに明日はない』で「山本周五郎賞」受賞。
2013年以降は、
『光秀の定理』(2013年)
『室町無頼』(2016年)、直木賞候補。
『信長の原理』(2018年)、直木賞候補。
と、歴史小説を執筆しています。
『信長の原理』は、安倍総理も読んだとの記事がありました。
直木賞候補にも数度挙がっており、今後の作品がまた楽しみです。

歴史小説も読みやすく面白い!

安部さんも読んだようです。「信長の原理」

「君たちに明日はない」シリーズ

「君たちに明日はない」シリーズは、リストラ請負人を描くサラリーマン小説。
冒険小説からサラリーマン小説への転身であったが、好評で5作も続くシリーズ化として、マンガ化・ドラマ化(坂口憲二主演)にもなった人気シリーズです。
『君たちに明日はない』(2005年)
『借金取りの王子』(2007年)
『張り込み姫』(2010年)
『勝ち逃げの女王(『永遠のディーバ』に改題)』(2012年)
『迷子の王様』(2014年)

「ヒートアイランド」シリーズ

「ヒートアイランド」シリーズは、2001年から2010年まで発表された4作。
渋谷のストリートギャングが強盗団が奪った金に関わり、ヤクザその他との争いに巻き込まれていく姿を描く。
ポイントは強盗団。この強盗団は表の世界に現れない裏社会の金しか狙わない格好いい良い人たちなのです。映画では、伊原剛志と細川茂樹が演じます。
2作目以降は、ストリートギャングのリーダーが強盗団に加入し、事件に関わっていく展開。ストーリーにスピード感があり楽しめる作品です。
第5弾を楽しみにしていましたが、4作目から早や10年。
完全に歴史小説に移行してしまったのでしょうか?

『ヒートアイランド』(2001年)
ストリートギャングのリーダー「アキ」と「カオル」がやばい金に関わった仲間を救うために立てた作戦とは?疾走する少年たちを描くミステリー。


『ギャングスター・レッスン』(2004年)
あの事件から1年後。「アキ」は、犯罪のプロとなるべく、強盗団の柿沢と桃井とともに研鑽の日々を過ごしてきた。

『サウダージ』(2004年)
「アキ」は、裏金強盗・柿沢と桃井の手下としてトレーニングの日々。年上の彼女もできた。一方、8年前に強盗団から見捨てられた耕一がヤバい仕事を持ち込んでくる。誰にも言えない暗い秘密を隠して…。



『ボーダー』(2010年)
渋谷のチームを解散して3年。東大生となったカオルは自分たちの名を騙る偽者の存在を知り、アキのいる裏の世界に近づこうとするが・・・。


第1作『ヒートアイランド』は、2007年に映画化(コミック化も)

電子書籍で読みましょう

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かさばりません。すべてが端末(スマホ・タブレット・パソコン)の中に納まります。何十冊持ち歩いても場所も重さも関係ありません。
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布団の中で「スマホ」で読んでいた小説の続きを、次の日の朝にタブレットで電車の中で読めます。仕事中や帰宅後にパソコンでその続きを読み、スマホを防水状態にすればお風呂で読むこともできます。

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今回紹介のシリーズは読み放題の対象外でしたが、
小説に限らず、ビジネス書・コミックから週刊誌まで、対象は200万冊以上。
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まとめ

世の中、デジタル化が急速に進んでいます。
デジタル化の波に乗った方が便利に効率的に、そして経済的に過ごせるような気がします。

電子書籍についてのご相談は「お問い合わせ」から、お気軽にどうぞ。