ハードボイルド

柚月裕子(ゆづき・ゆうこ)
「狐狼の血」シリーズ全3作
電子書籍で読む。

作家さんごとに
シリーズ化された作品があり
注目しています。

柚月裕子(ゆづき・ゆうこ)

柚月裕子(ゆづき・ゆうこ)は、1963年岩手県生まれ、山形県在住。
2008年、44歳の時に『臨床真理』で第7回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞を受賞し、主婦業のかたわらで作家としてデビュー。
2013年、『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞を受賞。
2016年「孤狼の血シリーズ」3部作の第1作『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞を受賞。
2018年『盤上の向日葵』が千葉雄大主演でテレビドラマ化。

「佐方貞人シリーズ」もおすすめ。
『最後の証人』(2010年)シリーズ1作目、長編。
『検事の本懐』(2011年)第15回大藪春彦賞受賞。山本周五郎賞候補。短編集(全5話)
『検事の死命』(2013年)短編集(全4話)
『検事の信義』(2019年)短編集(全4話)

『検事の本懐』は
大藪春彦賞受賞!

「狐狼の血」シリーズ全3作

「孤狼の血」シリーズは、暴力団対策法成立前の1988年(昭和63年)の広島を舞台に、悪徳警官の姿や、暴力団組織間の激しい抗争を描く。

『狐狼の血』(2015年8月、KADOKAWA)
(KADOKAWAより引用)昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す大上のやり方に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。衝突を食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが……。正義とは何か、信じられるのは誰か。日岡は本当の試練に立ち向かっていく――。
●第69回日本推理作家協会賞を受賞
●第154回直木三十五賞候補
●第37回吉川英治文学新人賞候補
●第6回山田風太郎賞候補
●「このミステリーがすごい!」2016年版国内編第3位
●「本の雑誌」が選ぶ2015年度ベスト10第2位
●発見!角川文庫70周年記念大賞 ハラハラする!1位

常識外れのマル暴刑事と極道の、プライドを賭けた戦い。作家、マスコミほか多くの賞賛を集めた、圧巻の警察小説。
■緻密な構成、卓抜したリアリティ、予期せぬ結末。いやあ、おもしろい。正統派ハードボイルドに圧倒された。――黒川博行氏(作家)
■日本ミステリ史に残る、今世紀最高の悪徳警官小説だ。――茶木則雄氏(書評家)

『凶犬の眼』(2018年3月、KADOKAWA)
(KADOKAWAより引用)捜査のためなら、俺は外道にでもなる。
所轄署から田舎の駐在所に異動となった日岡秀一は、穏やかな毎日に虚しさを感じていた。そんななか、懇意のヤクザから建設会社の社長だと紹介された男が、敵対する組長を暗殺して指名手配中の国光寛郎だと確信する。彼の身柄を拘束すれば、刑事として現場に戻れるかもしれない。日岡が目論むなか、国光は自分が手配犯であることを認め「もう少し時間がほしい」と直訴した。男気あふれる国光と接するにつれて、日岡のなかに思いもよらない考えが浮かんでいく……。警察vsヤクザの意地と誇りを賭けた、狂熱の物語。

2作目も
映画化準備中!

『暴虎の牙』(2020年3月、KADOKAWA)
(KADOKAWAより引用)「孤狼の血」シリーズ完結編!
広島のマル暴刑事・大上章吾の前に現れた、最凶の敵。愚連隊「呉寅会」を率いる沖虎彦の暴走を、大上とその愛弟子である日岡は止められるのか? 著者の人気を決定づけた警察小説『孤狼の血』シリーズ、ついに完結!

第1作の悪徳警官が登場!

映画『狐狼の血』2018年5月公開

シリーズ第1作『孤狼の血』を原作として東映により映画化。
白石和彌監督、役所広司主演、2018年5月12日に公開、R15+指定。
オール広島ロケ(8割が呉市)

【出演】役所広司・松坂桃李・真木よう子・駿河太郎・中村倫也・中村獅童・竹野内豊・嶋田久作・伊吹吾郎・滝藤賢一・田口トモロヲ・ピエール瀧・石橋蓮司・江口洋介、ほか。

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まとめ

世の中、デジタル化が急速に進んでいます。
デジタル化の波に乗った方が便利に効率的に、そして経済的に過ごせるような気がします。

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