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「手塚治虫文化賞」とは?
「手塚治虫(てづか・おさむ)文化賞」とは?
朝日新聞社が1997年に創設したマンガ賞。
日本のマンガ文化の発展、向上に大きな役割を果たした手塚治虫氏の業績を記念し、手塚氏の志を継いでマンガ文化の健全な発展に寄与することを目的としている。
日本国内で刊行・発表されたマンガで、優れた成果をあげた作品および個人・団体が選出される。
朝日新聞社が創立した
マンガ賞です。
【マンガ大賞】 年間を通じて最も優れた作品に贈られる。
【優秀賞】 大賞に準ずる優れた作品に贈られる。(第6回まで)
手塚治虫
手塚治虫(てづか・おさむ)は、
昭和3年 – 平成元年(60歳没)、1946年に4コマ漫画『マアチャンの日記帳』で漫画家デビュー。1950年より漫画雑誌に登場、『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『リボンの騎士』といった大ヒット作を次々と手がける。
1970年代には『ブラック・ジャック』『三つ目がとおる』『ブッダ』など、晩年にも『火の鳥』『陽だまりの樹』『アドルフに告ぐ』など青年漫画においても傑作を生み出す。デビューから1989年の死去まで第一線で作品を発表し続け、存命中から「マンガの神様」と評された人物。
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第1回(1997年)手塚治虫文化賞【マンガ大賞】
『ドラえもん』藤子・F・不二雄
日本を代表する漫画家藤子・F・不二雄先生の傑作作品『ドラえもん』。未来の国からやってきたごぞんじ、ネコ型ロボットのドラえもんが親友のび太とともにくりひろげる友情ファンタジー。四次元ポケットから取りだされる不思議な道具で日本じゅうを笑いに包みこむ。しずちゃんやスネ夫、それにジャイアンも元気いっぱい。大きな夢をあたえてくれるワクワクドキドキ素敵な道具でキミを心温まるドラえもんワールド。
藤子・F・不二雄(ふじこ・えふ・ふじお)、1933年富山県生まれ。1951年『天使の玉ちゃん』でデビュー。安孫子素雄氏と2人で、“藤子不二雄”名義の作品を発表。1987年にコンビ解消後、“藤子・F・不二雄”として児童漫画の新時代を築く。代表作は『ドラえもん』『オバケのQ太郎(共著)』『パーマン』などヒット作多数。
第1回(1997年)手塚治虫文化賞【マンガ優秀賞】
★大賞に準ずる優れた作品に贈られます。
『残酷な神が支配する』萩尾望都(小学館)
(小学館より)友達に恵まれ、ボランティアと勉強に励む幸せな生活を送っていたジェルミの日常は、ある男との出会いで一変する。母・サンドラの婚約者で大金持ちの英国紳士・グレッグ。ジェルミの苦痛に満ちた地獄の日々が始まった
萩尾望都(はぎお・もと)は、1949年、福岡県生まれ。1969年に「ルルとミミ」でデビュー。70年代に入り、「ポーの一族」「トーマの心臓」「11人いる!」など従来の少女マンガの枠を打ち破る作品を次々と発表。同世代の大島弓子、山岸凉子らと「花の24年組」と称揚された。96年には、児童虐待を描いた「イグアナの娘」がテレビドラマ化され、社会的な話題を呼んだ。(朝日新聞)
第2回(1998年)手塚治虫文化賞【特別賞】
内記稔夫
現代マンガ図書館の設立と運営に対して。
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まとめ
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