手塚治虫文化賞

手塚治虫文化賞
受賞作品
第8回(2004年)は?
『ヘルタースケルター』岡崎京子

「手塚治虫文化賞」とは?

「手塚治虫(てづか・おさむ)文化賞」とは?
朝日新聞社が1997年に創設したマンガ賞。
日本のマンガ文化の発展、向上に大きな役割を果たした手塚治虫氏の業績を記念し、手塚氏の志を継いでマンガ文化の健全な発展に寄与することを目的としている。
日本国内で刊行・発表されたマンガで、優れた成果をあげた作品および個人・団体が選出される。

朝日新聞社が創立した
マンガ賞です。

【マンガ大賞】 年間を通じて最も優れた作品に贈られる。
【新生賞】 斬新な表現、画期的なテーマなど清新な才能の作者に贈られる。
【短編賞】 短編、4コマ、1コマなどを対象に作品・作者に贈られる。
【特別賞】 マンガ文化の発展に寄与した個人・団体に贈られる。

手塚治虫

手塚治虫(てづか・おさむ)は、
昭和3年 – 平成元年(60歳没)、1946年に4コマ漫画『マアチャンの日記帳』で漫画家デビュー。1950年より漫画雑誌に登場、『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『リボンの騎士』といった大ヒット作を次々と手がける。
1970年代には『ブラック・ジャック』『三つ目がとおる』『ブッダ』など、晩年にも『火の鳥』『陽だまりの樹』『アドルフに告ぐ』など青年漫画においても傑作を生み出す。デビューから1989年の死去まで第一線で作品を発表し続け、存命中から「マンガの神様」と評された人物。

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第8回(2004年)手塚治虫文化賞【マンガ大賞】

『ヘルタースケルター』岡崎京子(祥伝社)

(祥伝社より)いつも一人の女の子のことを書こうと思っている。
いつも。たった一人の。一人ぼっちの。
一人の女の子の落ちかたというものを。(岡崎京子)

岡崎京子(おかざき・きょうこ)、1963年、東京都生まれ。短大在学中に成年誌でデビューし、漫画誌、ファッション誌などにも作品を発表。85年に最初の単行本「バージン」を出版。ほかに「ハッピィ・ハウス」「うたかたの日々」など。雑誌連載の文章を集めた著書「ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね」もある。(朝日新聞)

第8回(2004年)手塚治虫文化賞【新生賞】

★「新生賞」は、作者に贈られます。

もりもと崇
『難波鉦異本』で、江戸時代の遊女の世界と現代感覚を融合させた表現に対して。

第8回(2004年)手塚治虫文化賞【短編賞】

秋月りす
『OL進化論』など一連の作品に対して。

第8回(2004年)手塚治虫文化賞【特別賞】

みなもと太郎
歴史マンガの新境地開拓とマンガ文化への貢献に対して。

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