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「本屋が選ぶ時代小説大賞」
「本屋が選ぶ時代小説大賞」は、2011年に創設された「文藝春秋」の「オール讀物」編集部が主催する文学賞。過去1年間に刊行された時代小説の中から、文芸評論家が候補作を選出し、書店店長などから構成される選考委員により大賞を選出。
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第9回「本屋が選ぶ時代小説大賞」大賞
『熱源』川越宗一(文藝春秋)
表紙画像をクリック(タップ)すると、
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(文藝春秋より)樺太(サハリン)で生まれたアイヌ、ヤヨマネクフ。開拓使たちに故郷を奪われ、集団移住を強いられたのち、天然痘やコレラの流行で妻や多くの友人たちを亡くした彼は、やがて山辺安之助と名前を変え、ふたたび樺太に戻ることを志す。
一方、ブロニスワフ・ピウスツキは、リトアニアに生まれた。ロシアの強烈な同化政策により母語であるポーランド語を話すことも許されなかった彼は、皇帝の暗殺計画に巻き込まれ、苦役囚として樺太に送られる。
日本人にされそうになったアイヌと、ロシア人にされそうになったポーランド人。
文明を押し付けられ、それによってアイデンティティを揺るがされた経験を持つ二人が、樺太で出会い、自らが守り継ぎたいものの正体に辿り着く。
樺太の厳しい風土やアイヌの風俗が鮮やかに描き出され、
国家や民族、思想を超え、人と人が共に生きる姿が示される。
金田一京助がその半生を「あいぬ物語」としてまとめた山辺安之助の生涯を軸に描かれた、読者の心に「熱」を残さずにはおかない書き下ろし歴史大作。
川越宗一(かわごえ・そういち)
(文藝春秋より)1978年大阪府生まれ、京都府在住。龍谷大学文学部史学科中退。2018年『天地に燦たり』で第25回松本清張賞受賞。短編「海神の子」を発表し、日本文藝家協会の選ぶ『時代小説 ザ・ベスト2019』に収録。2019年『熱源』を上梓、第10回山田風太郎賞候補にノミネート。
第9回「本屋が選ぶ時代小説大賞」候補作
第9回「本屋が選ぶ時代小説大賞」は、2018年10月1日から2019年9月30日に発表された単行本の中から、大賞ほか下記3作品を候補作として決定。
『八本目の槍』今村翔吾(新潮社)
『歳三の剣』小松エメル(講談社)
『奇説無惨絵条々』谷津矢車(文藝春秋)
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かさばりません。すべてが端末(スマホ・タブレット・パソコン)の中に納まります。何十冊持ち歩いても場所も重さも関係ありません。
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布団の中で「スマホ」で読んでいた小説の続きを、次の日の朝にタブレットで電車の中で読むことができます。仕事中や帰宅後にパソコンでその続きを読み、スマホを防水状態にすればお風呂で読むこともできます。
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まとめ
電子書籍未経験の方、
紙の本の良さも重々承知しています。が、慣れてしまえば電子書籍も良いですよ!
少し使えば、操作にも慣れますよ。