手塚治虫文化賞

手塚治虫文化賞
受賞作品
第10回(2006年)は?
『失踪日記』吾妻ひでお

「手塚治虫文化賞」とは?

「手塚治虫(てづか・おさむ)文化賞」とは?
朝日新聞社が1997年に創設したマンガ賞。
日本のマンガ文化の発展、向上に大きな役割を果たした手塚治虫氏の業績を記念し、手塚氏の志を継いでマンガ文化の健全な発展に寄与することを目的としている。
日本国内で刊行・発表されたマンガで、優れた成果をあげた作品および個人・団体が選出される。

朝日新聞社が創立した
マンガ賞です。

【マンガ大賞】 年間を通じて最も優れた作品に贈られる。
【新生賞】 斬新な表現、画期的なテーマなど清新な才能の作者に贈られる。
【短編賞】 短編、4コマ、1コマなどを対象に作品・作者に贈られる。
【特別賞】 マンガ文化の発展に寄与した個人・団体に贈られる。

手塚治虫

手塚治虫(てづか・おさむ)は、
昭和3年 – 平成元年(60歳没)、1946年に4コマ漫画『マアチャンの日記帳』で漫画家デビュー。1950年より漫画雑誌に登場、『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『リボンの騎士』といった大ヒット作を次々と手がける。
1970年代には『ブラック・ジャック』『三つ目がとおる』『ブッダ』など、晩年にも『火の鳥』『陽だまりの樹』『アドルフに告ぐ』など青年漫画においても傑作を生み出す。デビューから1989年の死去まで第一線で作品を発表し続け、存命中から「マンガの神様」と評された人物。

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第10回(2006年)手塚治虫文化賞【マンガ大賞】

『失踪日記』吾妻ひでお(KADOKAWA)

(イースト・プレスより)「全部 実話です(笑)」数々の賞を受賞した話題作。
第34回日本漫画家協会賞大賞
平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞
第10回手塚治虫文化賞マンガ大賞
第37回日本SF大会星雲賞ノンフィクション部門
1985年ごろから低迷期に入り、自殺未遂事件や失踪事件を起こし、アルコール依存症治療のため精神病院に入院していた時期の体験を描いた作品。

吾妻ひでお(あづま・ひでお)、1950年北海道出身。
1969年、『リングサイド・クレイジー』(吾妻日出夫名義)でデビュー。「週刊少年チャンピオン」で連載した『ふたりと5人』のヒットで地位を確立する。以後、『不条理日記』、『ななこSOS』などSF・ナンセンス色の強い作風で人気をえる。

第10回(2006年)手塚治虫文化賞【新生賞】

★「新生賞」は、作者に贈られます。

ひぐちアサ
『おおきく振りかぶって』で、野球マンガに新たな表現の可能性を示したことに対して。

第10回(2006年)手塚治虫文化賞【短編賞】

伊藤理佐
『女いっぴき猫ふたり』、『おいピータン!!』、『おんなの窓』など一連の作品に対して。

第10回(2006年)手塚治虫文化賞【特別賞】

小野耕世
長年の海外コミックの日本への紹介と評論活動に対して。

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