手塚治虫文化賞

手塚治虫文化賞
受賞作品
第18回(2014年)は?
『 3月のライオン』羽海野チカ

「手塚治虫文化賞」とは?

「手塚治虫(てづか・おさむ)文化賞」とは?
朝日新聞社が1997年に創設したマンガ賞。
日本のマンガ文化の発展、向上に大きな役割を果たした手塚治虫氏の業績を記念し、手塚氏の志を継いでマンガ文化の健全な発展に寄与することを目的としている。
日本国内で刊行・発表されたマンガで、優れた成果をあげた作品および個人・団体が選出される。

朝日新聞社が創立した
マンガ賞です。

【マンガ大賞】 年間を通じて最も優れた作品に贈られる。
【新生賞】 斬新な表現、画期的なテーマなど清新な才能の作者に贈られる。
【短編賞】 短編、4コマ、1コマなどを対象に作品・作者に贈られる。
【特別賞】 マンガ文化の発展に寄与した個人・団体に贈られる。

手塚治虫

手塚治虫(てづか・おさむ)は、
昭和3年 – 平成元年(60歳没)、1946年に4コマ漫画『マアチャンの日記帳』で漫画家デビュー。1950年より漫画雑誌に登場、『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『リボンの騎士』といった大ヒット作を次々と手がける。
1970年代には『ブラック・ジャック』『三つ目がとおる』『ブッダ』など、晩年にも『火の鳥』『陽だまりの樹』『アドルフに告ぐ』など青年漫画においても傑作を生み出す。デビューから1989年の死去まで第一線で作品を発表し続け、存命中から「マンガの神様」と評された人物。

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第18回(2014年)手塚治虫文化賞【マンガ大賞】

『3月のライオン』羽海野チカ(白泉社)

(白泉社より)その少年は、幼い頃すべてを失った。夢も家族も居場所も──。この物語は、そんな少年がすべてを取り戻すストーリー。その少年の職業は──やさしさ溢れるラブストーリー。

羽海野チカ(うみの・ちか)、東京都生まれ。2000年のデビュー作『ハチミツとクローバー』はアニメ、テレビドラマ、映画にもなり大ヒット。
『3月のライオン』からのスピンオフ『3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代』も。

「マンガ大賞」受賞作
電子書籍で読む
2011大賞は『3月のライオン』羽海野チカ
「マンガ大賞」とは? (マンガ大賞公式サイトより)マンガ大賞は、2008年に発足した「一番フレッシュなマ...

第18回(2014年)手塚治虫文化賞【新生賞】

★「新生賞」は、作者に贈られます。

今日マチ子(きょう・まちこ)
『アノネ、』、『みつあみの神様』などで、重いテーマを独自のみずみずしい世界に昇華させたことに対して。

第18回(2014年)手塚治虫文化賞【短編賞】

施川ユウキ(しかわ・ゆうき)
『鬱ごはん』『オンノジ』『バーナード嬢曰く。』に対して。

第18回(2014年)手塚治虫文化賞【特別賞】

藤子不二雄Ⓐ
『愛…しりそめし頃に…』『まんが道』に対して。

第18回(2014年)手塚治虫文化賞【読者賞】

読者賞とは、関係者による推薦の多かったマンガ20作を対象に、朝日新聞デジタル会員(無料会員を含む)にウェブで投票(1アドレスにつき2票)を募った。

『宇宙兄弟』小山宙哉(講談社)

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