山田風太郎賞

第8回「山田風太郎賞」受賞作品
『ヒストリア』池上永一
電子書籍で読む

「山田風太郎賞」とは?

戦後日本を代表する大衆小説作家「山田風太郎」。
本賞は山田風太郎氏の独創的な作品群と、その作家的姿勢への敬意を礎に、有望な作家の作品を発掘顕彰するために創設されたものです。
ミステリー、時代、SFなどジャンルを問わず、対象期間に発表され、最も面白いと評価された作品に贈られます。(公式サイトより)

「山田風太郎賞」対象作品、主催は?

■対象作品
毎年9/1から翌年8/31(奥付表記)までに刊行された日本の小説作品。
長編、短編集、連作短編集等。
■主催
株式会社KADOKAWA、公益財団法人 角川文化振興財団

「山田風太郎賞」選考委員は?

赤川次郎(第1回~第5回)
京極夏彦(第1回~第10回)
桐野夏生(第1回~第2回)
重松清(第1回~第2回)
筒井康隆(第1回~)
奥泉光(第3回~)
林真理子(第3回~)
夢枕獏(第6回~)
恩田睦(第11回~)
貴志祐介(第11回~)

山田風太郎

(公式サイトより)1922年兵庫県生まれ。伝奇小説、推理小説、時代小説など幅広いジャンルの作品を手がけた、戦後日本を代表する作家。古典伝奇文学に造詣が深く、独自の視点を加えた大衆小説で人気を得る。戦時中から書き記していた日記は記録文学の傑作との呼び声も高く、著者の再評価にもつながった。47年東京医学専門学校在学中に『達磨峠の事件』で作家デビュー。49年に『眼中の悪魔』『虚像淫楽』で探偵作家クラブ賞、97年に第45回菊池寛賞、2001年に第4回日本ミステリー文学大賞をそれぞれ受賞。
主な著書に『甲賀忍法帖』に始まる忍法帖シリーズをはじめ、『警視庁草紙』『戦中派不戦日記』『人間臨終図巻』など多数。2001年没。

「Kindle Unlimited」
の読み放題対象作品も多数あります。

第8回「山田風太郎賞」は、『ヒストリア』池上永一

『ヒストリア』池上永一 (2017年8月刊、KADOKAWA)

(KADOKAWAより)20年の歳月をかけた著者最高傑作!
第二次世界大戦の米軍の沖縄上陸作戦で家族すべてを失い、魂(マブイ)を落としてしまった知花煉。一時の成功を収めるも米軍のお尋ね者となり、ボリビアへと逃亡するが、そこも楽園ではなかった。移民たちに与えられた土地は未開拓で、伝染病で息絶える者もいた。沖縄からも忘れ去られてしまう中、数々の試練を乗り越え、自分を取り戻そうとする煉。一方、マブイであるもう一人の煉はチェ・ゲバラに出会い恋に落ちてしまう……。果たして煉の魂の行方は? 
『テンペスト』『シャングリ・ラ』の著者が20年の構想を経て描破した最高傑作!

池上永一(いけがみ・えいいち)は、
1970年沖縄県那覇市生まれ、のち石垣島へ。94年、早稲田大学在学中に「バガージマヌパナス」で第6回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。98年、『風車祭(カジマヤー)』が第118回直木賞候補となり話題となる。以後、『レキオス』や『シャングリ・ラ』などの壮大なスケールのSF作品、『テンペスト』『黙示録』などの沖縄を舞台にした歴史時代作品などで注目を集める。南米文学に影響を受け、沖縄との共通点を見出してマジック・リアリズムを作品に取り入れている。著書に『トロイメライ』『夏化粧』『統ばる島』など多数。

表紙画像をクリック(タップ)すると、
作品の詳細案内ページにリンクします。

第8回山田風太郎賞候補作品

『敵の名は、宮本武蔵』木下昌輝(2017年2月刊、KADOKAWA)

『腐れ梅』澤田瞳子(2017年7月刊、集英社)

『夜行』森見登美彦(2016年10月刊、小学館)

『盤上の向日葵』柚月裕子(2017年8月刊、中央公論新社)

柚月裕子(ゆづき・ゆうこ)
「狐狼の血」シリーズ全3作
電子書籍で読む。
作家さんごとにシリーズ化された作品があり注目しています。 柚月裕子(ゆづき・ゆうこ) 柚月裕子...
第15回(2013年)「大藪春彦賞」受賞作品
柚月裕子『検事の本懐』
電子書籍で読む。
大藪春彦賞 「大藪春彦賞」とは、1999年に創設。作家、大藪春彦氏の業績を記念し、優れた物語世界の精神を...

電子書籍で読みましょう

電子書籍での読書を推奨しています。
電子書籍のメリットは、
かさばりません。すべてが端末(スマホ・タブレット・パソコン)の中に納まります。何十冊持ち歩いても場所も重さも関係ありません。
例えば、
布団の中で「スマホ」で読んでいた小説の続きを、次の日の朝にタブレットで電車の中で読めます。仕事中や帰宅後にパソコンでその続きを読み、スマホを防水状態にすればお風呂で読むこともできます。
さらに、
一番のメリットは、
Amazon等での注文後、配達されるまでの待ち時間がありません。決済直後にすぐ読めます。
また、紙の本と比べると少し安く買えます。

活用しましょう!
私は毎朝エアロバイクを漕ぎながら電子書籍を読んでいます。

Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)

Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)は、Amazonが運営する電子書籍サービスのサイトです。
月々980円の会費で、対象になっている、コミック・小説・ビジネス書・雑誌が追加費用不要で0円で読めます。

当初30日間は
無料体験できます。

期間中の解約も可能ですので、まずは無料体験で試してみては?
私はメチャメチャ活用しています。

まとめ

従来からの「紙の本」での読書から「電子書籍」での読書に切り替えてみてはいかがでしょう?
スマホがあればいつでもどこでも読むことができます。
さらに、どこにいても買うことが出来、買った瞬間すぐに読み始めることができます!