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第1回「大藪春彦新人賞」(2018年)受賞作
赤松利市『藻屑蟹』
&第5回大藪春彦新人賞応募方法

大藪春彦新人賞

新人賞の前に・・・
「大藪春彦賞」は、作家、大藪春彦氏の業績を記念し、優れた物語世界の精神を継承する新進気鋭の作家及び作品に贈られる。毎年10月1日から翌年9月末日までに発表された小説作品の中から選ばれる。主にハードボイルド小説・冒険小説に分類される小説に与えられる。
主催は「大藪春彦賞選考委員会」、「徳間書店」が後援である。

そして、
「大藪春彦新人賞」は、その「大藪春彦賞」の20回を記念し創設。

徳間書店が、【次世代のエンターテインメント小説界をリードする、強い意気込みに満ちた新人の誕生を、熱望しています。】
と、一般応募の中から選出します。
400字詰原稿用紙で50枚以上80枚以内の短編小説が対象。
選考委員は、 今野敏氏、 馳星周氏、 徳間書店文芸編集部編集長。

受賞作は、徳間書店の『読楽』に掲載されます。

副賞は、
賞金100万円!

第1回「大藪春彦新人賞」(1998年)は!
赤松利市『藻屑蟹』

(徳間書店より引用)一号機が爆発した。原発事故の模様をテレビで見ていた木島雄介は、これから何かが変わると確信する。だが待っていたのは何も変わらない毎日と、除染作業員、原発避難民たちが街に住み始めたことよる苛立ちだった。六年後、雄介は友人の誘いで除染作業員となることを決心。しかしそこで動く大金を目にし、いつしか雄介は…。満場一致にて受賞に至った第一回大藪春彦新人賞受賞作。

赤松利市

受賞後、続々と作品を発表。
2019年、『鯖』が、第32回山本周五郎賞候補

2020年、『ボダ子』で第33回山本周五郎賞候補。

『犬』で第22回(2020年)大藪春彦賞を受賞

大活躍中です。こちらの記事もお読みください。

「大藪春彦新人賞」歴代受賞作品

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第5回「大藪春彦新人賞」応募方法!

チャレンジしよー!

■応募規定
【内容】冒険小説、ハードボイルド、サスペンス、ミステリーを根底とする、エンターテインメント小説。
【賞】正賞(賞状)、および副賞100万円
【応募資格】国籍、年齢、在住地を問いません。
【体裁】
①枚数は、400字詰め原稿用紙換算で、50枚以上、80枚以内。
②原稿には、以下の4項目を記載すること。
1.タイトル 2.筆名・本名(ふりがな) 3.住所・年齢・生年月日・電話番号・メールアドレス 4.職業・略歴
③原稿は必ず綴じて、全ページに通しノンブル(ページ番号)を入れる。
④手書きの原稿は不可とします。ワープロ、パソコンでのプリントアウトは、A4サイズの用紙を横置きで、1ページに40字×40行の縦書きでプリントアウトする。400字詰めでの換算枚数を付記する。
【締切】2021年4月25日(当日消印有効)

※引用:徳間書店ホームページより 
その他の注意事項や応募宛先等はご確認ください。

0円で自分で発行することも可能です。

他の記事で投稿していますが、「電子書籍」なら自分で費用を掛けずに発行することが可能です。
以前は「自費出版」という言葉をよく聞きましたが、数百万円?と相当な費用が必要だったようです。
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賞を獲って出版社の後押しでデビューすることも可能ですが、
今すぐ、出版したいという方も、いらっしゃるでしょう。

参考にしてください。「コチラをクリック!

まとめ

冒険小説・ハードボイルド小説好きなら、「大藪春彦賞」「大藪春彦新人賞」の受賞作はお好みに合うのではないでしょうか?

また、ご自分で書いている方は「新人賞」に応募してみてはいかがでしょうか?