本屋大賞翻訳部門

2015本屋大賞「翻訳小説部門」の受賞作品
『その女アレックス』を電子書籍で読む
Kindle(キンドル)本

「本屋大賞」とは?

「本屋大賞」は、
全国書店員が選んだいちばん! 売りたい本
をキャッチコピーに、新刊書の書店・オンライン書店で働く書店員の投票だけで決定するものです。
過去1年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」「お客様にも薦めたい」「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票し、決められたスケジュール、選考方法により決定し、毎年4月上旬に発表されています。
「本屋大賞」の他、
「翻訳小説部門」「発掘部門」が選ばれます。
運営は【NPO本屋大賞実行委員会事務局】
ホームページ:http://www.hontai.or.jp

書店で働く書店員さんの投票
で決定される文学賞です。

「本屋大賞」の特徴

国内の文学賞は、出版社が主催するもの、作家が選考委員であるものが一般的であるが、「本屋大賞」は、アルバイトも含む書店員の投票によって受賞作が決定されます。
我々読者に近い人たちの投票により選出されますので、出版社に偏りがなく、読書を日常的にしていない人にとっても読みやすい本が選ばれています。
逆に、投票が平均化されますので、異彩を放つような作品は選ばれにくいかもしれません。
また、直木賞・芥川賞並に注目される文学賞ですので、販売部数が伸るとともに、「映画化」作品が多いのも特徴です。

直木賞受賞作より多く売れる作品も!

翻訳小説部門とは?

過去1年間(12/1から11/30までの間)に日本で刊行された翻訳小説。
1人3作品まで投票。「本屋大賞」発表時に、「翻訳部門」の集計結果の上位3作品を発表。
第9回(2012年)から選出開始されています。

海外作品は選ぶのが難しかったけど、
選考作品はとても参考になります!

2015年本屋大賞「翻訳小説部門」1位

4回目となる本屋大賞「翻訳小説部門」。2013年12月1日から2014年11月30日までに発行された新訳を含む翻訳小説の中から「これぞ!」という本を選び投票したもの。
2015年は、3位が3作。

『その女アレックス』
ピエール・ルメートル(著)橘明美(訳)、文藝春秋

(文藝春秋より)あなたの予想を全て裏切る究極のサスペンス!
監禁され、死を目前にした女アレックス――彼女の心に秘められた壮絶な計画とは? 英米ミステリ界を戦慄させた驚愕と慟哭の傑作!
■本屋大賞翻訳小説部門1位(本屋大賞)
■週刊文春ミステリーベスト10(週刊文春)
■このミステリーがすごい!(宝島社)
■「IN☆POCKET」文庫翻訳ミステリー・ベスト10(講談社)
■「ミステリが読みたい!」(早川書房)
■リーブル・ド・ボッシュ読者大賞(フランス)
■英国推理作家協会 インターナショナル・ダガー賞(イギリス)

2015年本屋大賞「翻訳小説部門」2位

『ハリー・クバート事件』
ジョエル・ディケール(著)橘明美(訳)、東京創元社

(東京創元社より)デビュー作でベストセラー作家となったマーカス・ゴールドマンは、第二作の執筆に行き詰まっていた。大学の恩師で国民的作家のハリー・クバートに悩みを打ち明け助言を求めていたが、その師が、33年前に失踪した美少女ノラの殺害容疑で逮捕されてしまう。庭からノラの白骨死体が発見されたのだ! 恩師の無実を信じるマーカスは、事件について調査し、一冊の本にまとめ上げるが……。

2015年本屋大賞「翻訳小説部門」3位

『火星の人』
アンディ・ウィアー(著)小野田和子(訳)、早川書房

(早川書房より)有人火星探査が開始されて3度目のミッションは、猛烈な砂嵐によりわずか6日目にして中止を余儀なくされた。だが、不運はそれだけで終わらない。火星を離脱する寸前、折れたアンテナがクルーのマーク・ワトニーを直撃、彼は砂嵐のなかへと姿を消した。ところが――。奇跡的にマークは生きていた!? 不毛の惑星に一人残された彼は限られた食料・物資、自らの技術・知識を駆使して生き延びていく。
映画「オデッセイ」原作。

2015年本屋大賞「翻訳小説部門」3位

『ペナンブラ氏の24時間書店』
ロビン・スローン(著)島村浩子(訳)、東京創元社

(東京創元社より)失業中の青年クレイが再就職した〈ミスター・ペナンブラの二十四時間書店〉は変わった店だった。まったく繁盛していないのに店名どおり24時間営業で、梯子付きの高い高い棚には、存在しないはずの本(Google検索にもひっかからない!)がぎっしり詰まっているのだ。暗号で書かれているらしいそれらの本の解読に、クレイは友人たちの力を借りて挑むが、それは500年越しの謎を解き明かす旅の始まりだった――
すべての本好きに贈る冒険と友情、その他もろもろ盛りだくさんの物語。

2015年本屋大賞「翻訳小説部門」3位

『窓から逃げた100歳老人』
ヨナス・ヨナソン(著)柳瀬尚紀(訳)、西村書店

紙の本です。
電子書籍になっていませんでした。

(西村書店より)世界1,000万部超のベストセラー!
100歳の誕生日パーティーを目前に、おしっこ履きのまま老人ホームを逃げ出した主人公アラン。
お酒(とくにウオッカ!)が大好き、宗教と政治が大嫌い。
ひょんなことから手にした大金入りスーツケースをめぐって、ギャングや警察に追われることとなり、途中で知り合ったひと癖もふた癖もあるおかしな仲間とともに珍道中を繰り広げる。
一方、過去のアランはというと、爆発物専門家としてフランコ将軍やトルーマン、スターリンと日夜酒を酌み交わしては、エポックメイキングな人物として世界史の重大シーンにひょこひょこ顔を出す!
アランの逃避行と100年の世界史が交差していく、二重構造ならぬ「百重構造」のドタバタコメディ。

電子書籍で読みましょう

電子書籍のメリットは、
かさばりません。すべてが端末(スマホ・タブレット・パソコン)の中に納まります。何十冊持ち歩いても場所も重さも関係ありません。
例えば、
布団の中で「スマホ」で読んでいた小説の続きを、次の日の朝にタブレットで電車の中で読むことができます。仕事中や帰宅後にパソコンでその続きを読み、スマホを防水状態にすればお風呂で読むこともできます。
さらに、
一番のメリットは、
購入の注文後、配達されるまでの待ち時間がありません。決済直後にすぐ読めます。
また、紙の本と比べると少し安く買えるものもあります。
活用しましょう!
私は毎朝エアロバイクを漕ぎながら電子書籍を読んでいます。

電子書店もたくさんあります。
参考にしてください。

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コミックの
レンタル書店もあります!

まとめ

電子書籍未経験の方、
従来からの「紙の本」での読書から「電子書籍」での読書に切り替えてみてはいかがでしょう?
常に持ち歩く「スマホ」の中に何冊も入れられます。
病院の待合室、行列での待ち時間、入浴中、布団の中で・・・・
スマホがあればいつでもどこでも読むことができます。
さらに、どこにいても買うことが出来、買った瞬間すぐに読み始めることができます!