本屋が選ぶ時代小説大賞

「本屋が選ぶ時代小説大賞」
歴代受賞作品(2011年~2020年)
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「本屋が選ぶ時代小説大賞」

「本屋が選ぶ時代小説大賞」は、2011年に創設された「文藝春秋」の「オール讀物」編集部が主催する文学賞。過去1年間に刊行された時代小説の中から、文芸評論家が候補作を選出し、書店店長などから構成される選考委員により大賞を選出。

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第10回「本屋が選ぶ時代小説大賞」大賞

『商う狼ー江戸商人 杉本茂十郎』永井紗耶子(新潮社)

(新潮社より)「いざとなれば、金は刀より強いんです」江戸の商業を“最適化”した風雲児の生涯!
甲斐の農家から江戸の飛脚問屋の養子となった茂十郎は、名を揚げた矢先に永代橋の崩落事故で妻子を失う。その悲しみを糧に、茂十郎は三橋会所頭取となり橋の運営に要する莫大な費用を集め、十組問屋を再編し、菱垣廻船を立て直して流通を一新。江戸の金の流れを掌握し、「狼」と恐れられながらも商いの道理を貫いた実在の改革者に迫る傑作歴史小説。

「本屋が選ぶ時代小説大賞」
第10回(2020年)受賞作品
『商う狼 ―江戸商人 杉本茂十郎』
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第9回「本屋が選ぶ時代小説大賞」大賞

『熱源』川越宗一(文藝春秋)

(文藝春秋より)樺太(サハリン)で生まれたアイヌ、ヤヨマネクフ。開拓使たちに故郷を奪われ、集団移住を強いられたのち、天然痘やコレラの流行で妻や多くの友人たちを亡くした彼は、やがて山辺安之助と名前を変え、ふたたび樺太に戻ることを志す。
一方、ブロニスワフ・ピウスツキは、リトアニアに生まれた。ロシアの強烈な同化政策により母語であるポーランド語を話すことも許されなかった彼は、皇帝の暗殺計画に巻き込まれ、苦役囚として樺太に送られる。
日本人にされそうになったアイヌと、ロシア人にされそうになったポーランド人。
文明を押し付けられ、それによってアイデンティティを揺るがされた経験を持つ二人が、樺太で出会い、自らが守り継ぎたいものの正体に辿り着く。
樺太の厳しい風土やアイヌの風俗が鮮やかに描き出され、
国家や民族、思想を超え、人と人が共に生きる姿が示される。
金田一京助がその半生を「あいぬ物語」としてまとめた山辺安之助の生涯を軸に描かれた、読者の心に「熱」を残さずにはおかない書き下ろし歴史大作。

「本屋が選ぶ時代小説大賞」
第9回(2019年)受賞作品
『熱源』川越宗一
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第8回「本屋が選ぶ時代小説大賞」大賞

『葵の残葉』奥山景布子(文藝春秋)

(文藝春秋より)樺太(サハリン)で生まれたアイヌ、ヤヨマネクフ。開拓使たちに故郷を奪われ、集団移住を強いられたのち、天然痘やコレラの流行で妻や多くの友人たちを亡くした彼は、やがて山辺安之助と名前を変え、ふたたび樺太に戻ることを志す。
一方、ブロニスワフ・ピウスツキは、リトアニアに生まれた。ロシアの強烈な同化政策により母語であるポーランド語を話すことも許されなかった彼は、皇帝の暗殺計画に巻き込まれ、苦役囚として樺太に送られる。
日本人にされそうになったアイヌと、ロシア人にされそうになったポーランド人。
文明を押し付けられ、それによってアイデンティティを揺るがされた経験を持つ二人が、樺太で出会い、自らが守り継ぎたいものの正体に辿り着く。
樺太の厳しい風土やアイヌの風俗が鮮やかに描き出され、
国家や民族、思想を超え、人と人が共に生きる姿が示される。
金田一京助がその半生を「あいぬ物語」としてまとめた山辺安之助の生涯を軸に描かれた、読者の心に「熱」を残さずにはおかない書き下ろし歴史大作。

「本屋が選ぶ時代小説大賞」
第8回(2018年)受賞作品
『葵の残葉』奥山景布子
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第7回「本屋が選ぶ時代小説大賞」大賞

『会津執権の栄誉』佐藤巖太郎(文藝春秋)

(文藝春秋より)狙いはただひとつ。伊達政宗の馘(くび)――。
四百年の長きにわたり会津を治めながら、相次ぐ当主の早世で嫡流の男系が途絶えた芦名家。常陸の佐竹家より新たな当主として婿養子を迎えたものの、家中に軋轢が生じ、北からは伊達政宗の脅威が迫る。芦名家の行方は家臣筆頭の金上盛備の双肩にかかっており、ついに伊達との摺上原での最終決戦を迎えた。
東北の名家の存亡を描き、直木賞候補となった出色のデビュー作。

「本屋が選ぶ時代小説大賞」
第7回(2017年)受賞作品
『会津執権の栄誉』佐藤巖太郎
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第6回「本屋が選ぶ時代小説大賞」大賞

『室町無頼』垣根涼介(新潮社)

(新潮社より)応仁の乱前夜、富める者の勝手し放題でかつてなく飢える者に溢れ返った京の都。ならず者の頭目ながら骨皮道賢(ほねかわどうけん)は権力側に食い込んで市中警護役を任され、浮浪の徒・蓮田兵衛(はすだひょうえ)は、ひとり生き残った用心棒を兵法者に仕立てようとし、近江の古老に預けた。兵衛は飢民を糾合し、日本史に悪名を刻む企てを画策していた……。史実に基づく歴史巨篇。

「本屋が選ぶ時代小説大賞」
第6回(2016年)受賞作品
『室町無頼』垣根涼介
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第5回「本屋が選ぶ時代小説大賞」大賞

『もののふ莫迦』中路啓太(中央公論新社)

(中央公論新社より)時は豊臣秀吉の天下統一前夜。肥後国田中城では村同士の諍いの末、岡本越後守と名乗る男の命が奪われんとしていた。だが、そこに突如秀吉軍が来襲。混乱に乗じた男は武器を取り応戦、九死に一生を得る。その戦いぶりを見込んだ敵将・加藤清正は、最愛の女性を人質に軍門に降らせ、越後守を朝鮮の陣に従軍させるが―。

「本屋が選ぶ時代小説大賞」
第5回(2015年)受賞作品
『もののふ莫迦』中路啓太
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第4回「本屋が選ぶ時代小説大賞」大賞

『異国合戦 蒙古襲来異聞』岩井三四二(講談社)

(講談社より)文永の役(1274年)と弘安の役(1281年)。鎌倉時代、日本が十数万人の異国の軍勢と戦った元寇を、肥後国に実在した御家人・竹崎季長や幕府の重鎮、攻め方の元や高麗の指揮官・兵士の両視点から描く。日中・日韓関係が動揺し、国境や国防に対する社会的関心が非常に高まっている現代に、かつての三国の戦いを小説のなかで見つめ直す作品です。

「本屋が選ぶ時代小説大賞」
第4回(2014年)受賞作品
『異国合戦 蒙古襲来異聞』岩井三四二
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第3回「本屋が選ぶ時代小説大賞」大賞は2作

『恋歌』朝井まかて(講談社)

(講談社より)樋口一葉の師・中島歌子は、知られざる過去を抱えていた。幕末の江戸で商家の娘として育った歌子は、一途な恋を成就させ水戸の藩士に嫁ぐ。しかし、夫は尊王攘夷の急先鋒・天狗党の志士。やがて内乱が勃発すると、歌子ら妻子も逆賊として投獄される。幕末から明治へと駆け抜けた歌人を描く直木賞受賞作。

『一路』浅田次郎(中央公論新社)

(中央公論新社より)失火により父が不慮の死を遂げたため、江戸から西美濃・田名部郡に帰参した小野寺一路。齢十九にして初めて訪れた故郷では、小野寺家代々の御役目・参勤道中御供頭を仰せつかる。失火は大罪にして、家督相続は仮の沙汰。差配に不手際があれば、ただちに家名断絶と追い詰められる一路だったが、家伝の「行軍録」を唯一の頼りに、いざ江戸見参の道中へ!

「本屋が選ぶ時代小説大賞」
第3回(2013年)受賞作品
『恋歌』朝井まかて
『一路』浅田次郎
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第2回「本屋が選ぶ時代小説大賞」

『満つる月の如し 仏師・定朝』澤田瞳子(徳間書店)

(徳間書店より)時は藤原道長が権勢を誇る平安時代。若き仏師・定朝はその才能を早くも発揮していた。道長をはじめとする顕官はもちろん、一般庶民も定朝の仏像を心の拠り所とすがった。が、定朝は煩悶していた。貧困、疫病が渦巻く現実を前に、仏像づくりにどんな意味があるのか、と。華やかでありながら権謀術数が渦巻く平安貴族の世界と、渦中に巻き込まれた定朝の清々しいまでの生涯を鮮やかに描く。第32回新田次郎文学賞受賞作。

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第2回(2012年)受賞作品
『満つる月の如し 仏師・定朝』澤田瞳子
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第1回「本屋が選ぶ時代小説大賞」

『黒南風の海 加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』伊東潤(PHP研究所)

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(PHP研究所より)文禄・慶長の役――。
日本軍の先陣・加藤清正の鉄砲隊をあずかる佐屋嘉兵衛忠善と、朝鮮の北辺・咸鏡道の役人である金宦(きんかん)。日本軍が破竹の進撃を続ける中、他国を侵す戦いに疑問を抱き始めていた嘉兵衛と、都を落ちのびて咸鏡道にきていた王子を守る金宦があいまみえる。
嘉兵衛と金宦、二人の人生が交錯する時、戦場に奇跡が……。日本と朝鮮、戦う男たちの間に何があったのか。
息もつかせぬ展開、怒濤のクライマックス。
いまもっとも注目される歴史作家による、渾身の戦国大河小説。

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第1回(2011年)受賞作品
『黒南風の海 加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』伊東潤
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まとめ

電子書籍未経験の方、
紙の本の良さも重々承知しています。が、慣れてしまえば電子書籍も良いですよ!
少し使えば、操作にも慣れますよ。